十祭初日。

8月9日。味の素スタジアム。天候はくもり。「このまま最後までふらないといいね」と言ったのは大倉さんだったか。それきり終演まで雨は降らないままでした。薄暗い曇り空。たくさんの人たちの間からしっかり見えた村上さんの踏み込む右足。たくさんの笑顔の中、いまいち盛り上がりきれなかったのはなんだか彼らの決意のようなものを(勝手に)感じたからかもしれません。

最初の方のMCで横山さんがひとしきり大倉さんをいじった後に「夢は持っとかなと思う」と言った時にはもう泣いていて、それきり全部飛んであんまり覚えてな・・・。嘘です。レンジャーで村上さんがトイレから出てきたとき虎柄パンツの下の自前のが紫色だったことも真面目に踊りきるTORNもしっかり記憶しております(どなたのレポにも話題にのぼってないので私の見間違えかもしれないけど)。最初の挨拶で村上さんが10年分のヴァカをここに置いてけ、って言ったのでもうやめないとかなとも思ったけどまだ無理みたい。泣いて笑った十祭。相も変わらずレポではなく自分用の記録です。MCはニュアンス。無駄にながーい。



最初のいろはは大盛り上がり!大はしゃぎ!御神輿風の乗り物で各々入場。法被の下にはさらし。男前。横山さんが焦らして焦らしてついに自分から脱いだ!!結局衣装替えのためみんなステージ上で脱ぐんだけど、横山さんはその前に脱いでたよ!村上さんはステージに上がってからさらっとさりげないく脱ぎ捨てていた。横山さんは汗だくでテッカテカのキッラキラで発光していた。

メドレーではお祭り忍者からのスタート。これはエイトさん歌わないと!と思ってた曲だったので嬉しかった。シーハーハーでは大爆笑。仮面舞踏会は三馬鹿でしゃかりきダンス。腰ふりアップにはひやー!嗚呼ひなちゃんもっと踊って!もっと歌って!!と振り切れる。山田の硝子の少年。安田さん物凄く物凄くかっこよかった。舌なめずりに決め顔はこの曲だったっけ?リアルフェイスの村上さんはキャップにサングラス。一瞬誰だかわからなくって大倉さんかと思った。眉毛が若干薄くなってて整えておられた模様。ソロ曲でございます。堪能致しました。ARASHIは脱いだらみんなあのシースルーの衣装でびっくり。脚!脚!!ってなる。ええじゃないかの周りの盛り上がりっぷりはよかった。全然関係ない私も嬉しかった。また後輩くんつけるようにすればいいのになぁ。

レンジャーはコンパクトにまとまっていた模様。冒頭、ナスのムダな裸シーンの記憶が鮮明すぎて。よこやまさん脱がせるのすきね。風邪引かないでねーと思った記憶。この脚本を横山さんが考えて書いてリハしてあと何公演かするのね(笑)なんだかもうがんばれ、としか言いようがないような。ま、何はともあれナスの自前パンツは紫色でしたとも。

MCは年下組と三馬鹿に分かれて。安田さんからの舞台お知らせで身長いじり。ちっちゃいロミオ発言に「そういうロミオもおるよ」錦戸さんは流星依頼のクドカンさんドラマ。濡れ煎餅。大倉さんは24hTVドラマとクローバー。いいねぇ。奥さんおって子どもがいて。充実したおだやかな生活を送ってます。(うろ覚え)丸山さんは、この冬はビーフシチューを煮込みたいと思います。うまくできたら報告してくれるみたい。三馬鹿は渋谷さんが元気です、というご報告と新卒マネージャーのはなし。パワハラとかちゃんちゃらおかしいと渋谷さん。

年下組が合流して、横山さんのウエストがどっくんと変わらない話だったかな?汗だくでテッカテカのキッラキラで発光していた。今後どうしていきたいか、という話のふり。「俺の答えは出てるから」と大倉さんに言わせようとする。横山さんが「関ジャニ∞をもっと知ってほしい」「ライブは毎年やりたい。十一歳でもいいし」「夢は持っとかなと思う」と言って私の涙腺崩壊。

りゅうへいくんの歌とガチンコの歌はなぜか着席のまま。ひなちゃんの一生懸命な鍵盤ハーモニカ(縦吹き)がたまりませんでした。

八フェス。ことごとく入れた曲が入ってない(笑)会場の歓声の具合に「リアルやなぁ」と呟いたのは誰だったか。アルバムからはブリュレ。もわわぁってひさしぶりに熱かった。シングルからはイエパン。もう衣装の時点でやっと聞ける!やっっと聞ける!!と盛り上がった。カップリングからはヘブンリ。8ESTでやったからとアンケートに入れてはないけど大好きな曲。

ソロ&ユニットシャッフルは一大イベントになりました。渋谷さん錦戸さんでキッチュ。ピンクのメガネにへんてうこ帽子で満面の笑み。かわいいのにどうやったってかっこいいのが渋谷さん。

横山さん村上さんでTORN。残念なことに本家の方は大倉さんのお尻しか印象に残ってなかったので、きっとかっこいいところいくつも見逃したと思う。反対側で遠かったのだけどこれは生で見ないとと回るステージをロックオン。真面目に踊り歌う二人かっこいい。この曲は二人へのかっこいい曲リクエストが多すぎて、でも構成上ソロだと時間が足りないし、てことでの苦肉の策だと受け取っています。次のツアーではしゃかりきに踊る村上さんが見れるはず!!

丸山さんのわたし鏡。たまりません。遠距離恋愛したいなぁと思う。本家安田さんのもいいけど、丸ちゃんのはちょっと大人っぽくて気恥ずかしさを隠すような、なんというか丸ちゃんぽくてよかった。安田さん大倉さんでぱんぱんだ。まぁかわいらしいこと。

全員でバブン。最初ソロで出てきて、もういいよ。、風邪引くよ、まだやるの、と思っておりましたが全員あの衣装で登場。しかし残念なことに私は横山さんがバブンを罰ゲームって言い間違ったのをまだ根に持っていたのである。んでせっかく全員でバブンだったにもかかわらず村上さんだけを見続け、会場のコールが「エイト」になるも頑なに「信五」コールを続けてしまった。いやでもこんな時でないと下の名前呼び捨てなんてできないし、ということで。

純花火のウェーブの完成度(低)にメンバーも苦笑い。イイヨ!って声が飛んできたけどたぶん文化祭のがうまくいってる。

最後のMC。横山さんの挨拶、内容はほとんど覚えていないけど仕事でもそうじゃなくてもいろんないろんな思いがあるんだろうなと思った。私もいっぱい泣いた。村上さんの挨拶は「まだまだやと思います」「(これまで、十年間)目標を作ってもらって、レールを敷いてもらって」「自分たちから発言したこともあったけど、それは発言しやすい環境を作ってもらってて」「これからは関ジャニ∞が連れて行くという気持ちで」「見たことのない場所に連れて行く」「具体的なことは何も言えないけど」。記憶に引っかかった一言一言。連れて行ってほしいなと思いました。大倉さんの「みんなでひとつの人生になれば」という言葉も印象的でした。ああ、大倉さんの人生に入れてもらえるんだって。祭りのあとは寂しくなるものです、って言ってくれたのも嬉しかった。あ、寂しくてもいいんだと思った。最後の曲、ロマネについてはもう何も言うまい。

アンコールではイツマイとあおっぱな。究極のグレーゾーンを見せつける渋谷さんの首根っこつかんで強制退場させる村上さん。最後までのNOタオルのキラキラひなちゃんでした。


これまで何度か関ジャニ∞を手放してしまおうと思ったことがあって、最近はちょっとずつそんな気持ちが大きくなってて。そんな中、ご厚意で十祭初日に入らせていただきました。聞きたかった曲を聞けたわけではなくて。終わった後、実は周りの空気に置いていかれたような、そんな気持ちに。挨拶で泣いたせいか全然ついていけなかった。でもホテル帰って、勢いで買ったハイボール開けたらなんか大好きが溢れてきた。わたしにとって十祭は夏祭りじゃなくて文化祭みたいだと思ったらなんだか納得できて、もう一回大事に握りなおしてポケットの中にねじ込んだ。「具体的なことは何も決まってないけど」そういうニュアンスの言葉を複数のメンバーが使ったけど、これから彼らが連れていってくれる場所に私も連れてって欲しいと思います。そう言う彼らに期待してファンでいたいなぁと思わせて貰いました。八祭も十祭もお声かけいただいて参加することができました。ありがとうございます、ばかり。ほんとにこれまで巡り会えたファンの方々がいい方だったからファンを続けてこれたなぁとあらためて思いました。今のエイトを見れてよかった。これからの関ジャニ∞に期待しています。